明るすぎ!ラテン系音楽ランキング

「ラテン(Latin)」というのは本来かなり広義な語句ですが、音楽でいう「ラテン系」というのは基本的にスペイン語圏の音楽(イタリア語の音楽は入るのかな?)であることが多いですよね。人によっては「ラテン=美女」という感覚と現地の音楽のイメージとが混ざっているようです。ここではそんなスペイン語圏の国々の、底抜け感と独特の哀愁を漂わせる作品をご紹介します。

第1位

David Calzado y su Charanga Habanera 

El Ciclon De La Habana 

El Ciclon De La Habana

キューバのグループ、チャランガ・アバネーラの2006年のアルバムがこちら。彼らの音楽ジャンルは分類上「ティンバ」というそうです。このグループは性的に過激な歌詞が有名らしく(残念ながらスペイン語はあまりわかりません)、キューバのイメージを変えてくれているようです。アップテンポな曲ばかりと思いきやバラード(ただし、ラテンなバラード)もあったり。こんなCDを聴くときには、やはりラム酒「ハバナクラブ」で作ったモヒートでも飲みたい気分になります。ちなみにラム酒と言えば「バカルディ」が世界的に有名ですが、僕は本場の「ハバナクラブ」の方が好きです。 

チャランガ・アバネーラの「Gozando en Miami」のPV。どうやらこの映像はCGではなく、本当に首都・ハバナで撮影されているようです。白い大きな建物は革命以前に建てられた国会議事堂。アメリカ・ワシントンDCの連邦議会そっくりです(そんなこと誰も気にしない)。

第2位

Marc Anthony

Viviendo

リブレ

歌う曲は基本的に全てスペイン語ですが、ニューヨーク在住のアーティストです。ラテンのジャンルの中では全体的にゆったりしているほう。しかし底抜けに明るいリズムは、やはり日本の楽曲と比べてしまうと明らかに違います。途中からは転調する点も、典型例です。邦題は「君と生きたい」。とってもホットでスパイシーじゃありませんか(笑)日本人には決して作れないような、ストレートな愛のメッセージです。

第3位 工事中